ビジネスマガジン~会社員の為の副業知識まとめ

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iDeCo(イデコ)の仕組みや利点を解説

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 こんにちは。

 

ビジネスマガジン管理人のマーメイです。

 

今回はiDeCo(イデコ)について

 

解説していきます。

 

 

iDeCo(イデコ)の仕組みと利点

 

iDeCoとは「個人型確定拠出年金」の愛称で、

 

国民年金や厚生年金といった

 

公的年金に上乗せして、

 

個人が任意で加入できる

 

私的年金のことです。

 

正社員に関わらず、

 

派遣社員や専業主婦など(詳しくは後述)

 

対象は広いのが特徴です。

 

iDeCoのメリット

 

・積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できる

 

・運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が「非課税」になる

 (通常、投資信託を運用した際に出る利益(運用益)や、定期預金の利息には20.315%の税金がかかる)

 

・受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象になる

 

加入できるのはどんな人?

 

対象になるのは原則として

 

日本在住で20歳以上60歳未満、

 

国民年金や厚生年金などの

 

公的年金に加入している人です。

 

雇用形態に関わらず、

 

派遣社員、パート・アルバイト、学生、主婦(夫)

 

にも加入資格があります。

 

会社員で

 

すでに企業型の確定拠出年金

 

加入している場合は、

 

勤務先が企業型年金規約で

 

iDeCo 同時加入を認めている場合のみ、

 

加入できます。

 

加入できない人は、

 

国民年金保険料の免除を受けている人、

 

農業者年金に加入している人などです。

 

いくらからはじめられるの?

 

月額5,000円からはじめることができます。

 

それ以上積み立てたい場合は1,000円単位で

 

上乗せできます。

 

申し込み時に掛け金の額を設定しますが、

 

その後変更可能なのは年に1回のみです。

 

上限については下表のとおり加入者の

 

ご職業等によって定められています。

 

途中引き出しはできるの?

 

残念ながら途中引き出しはできません。

 

このことを踏まえ、

 

計画的に掛け金の設定を行いましょう。

 

運用商品の途中変更は可能です。

 

なお、60歳以降に年金

 

または一時金で受け取ることとなります。

 

積み立てNISAとの違いは?

 

よく比較されるiDeCoと積み立てNISAですが、

 

基本的には別物と認識しておいた方がいいでしょう。

 

とはいえiDeCoと積み立て

 

NISAは併用できることもポイントです。

 

iDeCoは“年金”、 積み立てNISAは“投資”という点で、

 

制度と目的が違うと覚えておきましょう。

 

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今回はiDeCoについて

 

解説してきました。

 

リスクやデメリットをしっかり理解した上で、

 

どうせ普通預金に貯金しておくのなら、

 

小額からでも始められる

 

iDeCoも検討してみてくださいね。