ビジネスマガジン~会社員の為の副業知識まとめ

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常に転職の準備だけでもするべき理由

 

こんにちは。

管理人のマーメイです。

現代社会では終身雇用が事実上の崩壊を迎え、

以前より転職が身近になった現代の日本社会。
ですが、世の中には

「今の仕事に満足しており、日々充実しているので転職の必要は全くない」

という人もいるでしょう。

しかし、結論から言うと

「どんな人であっても、常に転職の準備は行うべき」

であると言えます。
今回は、この転職の準備が必要な理由についてを解説します。

 


1.正社員でもリストラの可能性は常にある


正社員で働いている人の場合

「強力な解雇規制に守られているので、

会社の経営が悪化した程度では失業の心配はない」
と考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際はそのような甘いものではありません。

現代の日本企業では、

業績が順調であっても容赦なく整理解雇を行う

(いわゆる「黒字リストラ」)事例が多くなっています。
これは、ITサービスやロボット技術の発展によって、

少ない人員で日々の業務を進めることが

できるようになったことから
余剰となってしまった従業員を削減し、

人件費の負担を抑えることが主な狙いとなっています。


・具体的な事例

富士通パナソニックみずほ銀行などの

大手企業において主に45歳以上を対象とした
早期退職の募集が行われたことが記憶に新しいでしょう。

もちろん、あくまでも「募集」であるため、

会社から早期退職を求められても断ること自体は可能です。
しかし、早期退職に応じない従業員に対して

「長時間の個別面談を行い、退職してくれるように説得する」
「勤務中に暴言を吐かれる、理不尽に仕事の量を増やされる」

といった、いわゆる

「追い出し部屋」とも言えるような
扱いを受ける可能性もあります。
このため、早期退職を求められても応じずに

会社に留まるというのは現実的とは言えないでしょう。


2.万が一に備えて、すぐに求人に応募できる体制を整えよう


「正社員で働いており日々の仕事も充実している」

という場合であっても日頃から転職に向けた

下準備は欠かせないと言えます。
具体的には、
「週に2~3日ほどは転職サイトの求人を確認し、

世間にはどのような仕事があり、

またどのような能力が求められているかを把握する」
「1ヶ月に1回ほどの頻度で職務経歴書の内容を見直し、

転職の場でアピールできそうな実績を見つける」
などがあげられます。
この他、履歴書の使いまわしができる部分

(名前や生年月日・学歴職歴など)

を複数枚書き上げ、常備しておくのもおすすめです。

 


3.まとめ


現代の日本社会は、

たとえ正社員であっても

いつ整理解雇の対象となってもおかしくありません。
突然のリストラにも怯えることのないよう、

日頃から転職に向けた準備を続けることは

とても重要なことと言えるでしょう。